育児の悩み

昭和の亭主か!「おーい、お茶!」…あの無性にイライラする言い方をやめさせた方法!

「おーい、お茶!」

昭和のお父さん(昭和のお父さんごめんなさい)みたいなことを
子供に言われたことはありませんか?

うちは「チーズ」「水」が多かったです。

本日の記事では、我が家が解決に取り組んだ内容を共有したいと思います。

~当ブログの簡単なご紹介~

3年間子育てに真剣に取り組んできて、問題にぶつかるたびに悩み、試行錯誤をやってきて、
職業であるコンサルタントとしての考え方との類似点を多く見つけたもこみっけが、
これまでに悩んだこと、学んだこと、実践してみたこと、気付いたことを書いていくブログです。
一番頑張っているのはもちろん言うまでもなく息子自身ですが、
そんな息子も日々壁に挑み、成長中。あくまで成長の指標として、現在のIQは170とのこと。
ぶつかった壁を赤裸々に書いていくことで、読者の皆さんとの交流を通して、
私の家族も含め、多くの家族にひとつでも多くの笑顔が増えたらいいなと思いながら書いています。

この記事はこんな同志に読んでほしい!

  • 子供が昭和の父親のようだ・・・
  • きちんとした日本語を使ってほしい!
  • 喋り方を矯正したいときの声掛けってどうすればいいの

正しい日本語を覚えてほしいだけなのに裏目!?

正しい日本語を使わせようと四苦八苦する日々

「きちんと言葉で言って?」
「チーズがなーに?(ちょい圧ある感じ)」
「チーズ、を?取って?くだ?さい、でしょ(徐々に先を促す感じ)」

このような感じで声掛けをしていました。

うちの息子は言葉が多いほうなので、ここまで誘導すると言ってくれます。

言ってくれるんですが、妻が言っているところを客観的に聞いて思いました。
(もちろん妻が悪いって話ではないです。私も言っているので。)

この我々の行動自体を学ばれたら、この子はどうなるんだ?

子供は観察力、コピー力の鬼

子供のふとしたときの言動や、保育園の先生が教えてくれた園でのエピソードを聞いて、
「あれ、これって親の真似してる?」って思ったことがある方もいらっしゃるかと思います。

いつの間に、そんなこと覚えたの!?とびっくりしますよね。

そして、嬉しかったりもしますが、ちょっと気恥ずかしかったり、焦ったり、
あの瞬間に「やべ」って思った方はいらっしゃいませんか?

親が怒ったときに言う言葉だったり、咄嗟に出てしまう言葉を、
子供はいとも簡単に真似してしまいますよね。

正しい日本語を使ってほしいだけなのに・・・

そうです。
親は正しい日本語を使ってほしいだけなのに、
正しい日本語を使ってほしいがためにやっている行動自体を真似されてしまうのではと心配になったのです。

例えば、将来息子がお友達3人と話していて、
「お前はー?」って振られたときにいつも「お前がなに?」って返すようになったら。。

正直、私が友達のほうだったら、話をちゃんと聞いとけよと思うか、
面倒なやつだなって思ってしまうかもしれません。

もちろん、そんな未来は来ないかもしれない。
ですが、そんな未来がチラ付く声掛けをしている自分に焦りました。

要求せずとも、息子自身が言いたくなる方法

今までの声掛けはいったい何なのか

この我々の声掛けは言わば要求ということになるかと思います。

上述した声掛けは全て以下のことを言葉を変えて言っていますよね。
「人に依頼するときの日本語をきちんと話しなさい。」

そして、私が心配した友達との未来の絵も、
結局は、人に対して過度に要求するようになったらどうしようという心配でした。

では、要求せずに息子自身が言うようになるにはどうしたらよいんでしょう

息子自身が自らきちんと言いたくなる状況をつくる

と、考えたときにひらめきました。

相手が分かってくれなければ、
自分の欲求を満たすために情報を補足せざるを得ない
、と。

息子「チーズ」
私「ほんとだ。そこにチーズが置いてあるね!」

息子「水」
私「ね、水っておいしいよね!パパも好き!」

実践してみた結果は期待通り!!

想像通り!

息子「チーズが食べたいってこと!」
私「あ、そういうことか!分かりやすいね、ありがと!」

息子「水が欲しいです!」
私「おっけー!水ね。取ってくるよ!飲みたい気持ち、教えてくれてありがとう!」

ここまでは期待どおりです。
あとは「チーズ」、「水」と言わずに最初からそう言ってもらえるようにするフェーズ。

ここまでいけば、あとはコミュニケーションの数だと思っています。
息子が会話の最短経路に気付くまで根気強く、何度も何度も自然にとぼけ続けるだけ。

まだ我が家もチャレンジの途中で、勝率が徐々に上がってきたという感じです。
途中ではありますが、確固たる手応えは感じています。

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか

いかがでしたでしょうか。
我が家の考え方をここまで書いてきました。

皆さんも同じことに悩んだことがあると思います。
是非、先輩、同志の方々でこんな解決策もあったぜというお話があればコメント等いただけると嬉しいです。